今回は「Googleアドセンス審査に合格するポイント」について解説します。この記事は5分で読めます。
Googleアドセンスって何のこと?
何度も申請してるけど、ずっと不合格で原因が分からないわ。
Googleアドセンスに何度も落ちて、心が折れている人はいませんか?
YMYLジャンルでGoogleアドセンス審査合格済みのブログ管理人が、合格するまでにした対策についてまとめました。何回も落ちてしまう人は、ぜひ今回の記事を参考にして審査に挑みましょう!
- 初めてGoogleアドセンス審査を申請する人
- 何度かGoogleアドセンス審査で不合格となり、心が折れている人
- Googleアドセンス審査の明確な合格基準はない。
- Googleアドセンス審査に合格するためのポイントは20個
- 合格率を少しでも上げたいなら対策は全てやること
- ただし、全て実践したからといって必ず合格する保証はない
- Googleアドセンスに合格するためのポイントについて
※本記事はGoogleアドセンス審査合格を保証するものではありません。
Googleアドセンス審査とは?
Googleアドセンス審査とは、 Googleが「広告を載せるのにふさわしいWebサイトかどうか?」を審査をすることです。
違法なサイトやアダルトサイトなど、社会的にイメージが悪いブログに広告を載せたら広告の印象が悪くなり、広告主のイメージダウンにつながりかねないです。
そのため、Googleでは事前にブログを審査して、広告を掲載しても良いブログに値するかどうかを判断しています。
アドセンスの仕組みは以下の通りです。
審査に通れば自分のブログに広告を掲載することができます。ユーザーが広告をクリックすることで報酬が発生します。
Googleアドセンス審査に合格するためのポイント
ここからはGoogleアドセンス審査に合格するためのポイントについて解説します。
しかし、Google側から「これを全てやれば合格」というような明確な答えは開示されておりません。
- 他にはない魅力がそのサイトにあるか
- 独自のコンテンツか
- ユーザーにとって有益な内容か
- 操作性の高いページづくり
- AdSense プログラム ポリシーに準拠しているか
具体的に何をどうすればいいのか分からないわ。
そうですよね。ここから先は私が実際に行った対策を紹介します。
- 独自ドメインを使う
- 有料テーマを使う
- サイトをSSL化する
- 運営者情報(プロフィール)の設置
- プライバシーポリシー・免責事項の設置
- お問い合わせの設置
- サイトマップを設置
- 2,000文字以上の記事を最低5記事以上書く
- 記事の数を減らす
- 記事に独自性を出す
- アドセンスポリシー違反をしない
- まだ記事がないカテゴリーは削除する+カテゴリーを絞る
- YMYLに抵触しそうな記事を非公開にする
- アフィリエイトリンクや外部へのリンクを外す
- サーチコンソールで全ての記事と固定ページをインデックス登録
- 内部リンクの設置
- H2見出し下と記事の内部に画像を使用する
- 更新頻度を一定にする
- PV数を一定数確保する
- ページ表示速度を早くする
独自ドメインを使う
独自ドメイン (オリジナルドメイン)を準備しましょう。
以前は、無料ブログ(アメブロやはてなブログ)でもアドセンス審査に合格していました。
しかし、現在は初回のGoogleアドセンス審査については無料ブログでの審査はできなくなりました。
独自ドメインでブログを運営するにはWordPressのブログがおすすめです。
WordPressを動かすためにはレンタルサーバーが必要で、おすすめは「ConoHa WING」です。
契約する場合、ConoHa WINGパックのベーシックでOKです。
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有料テーマを使う
「ConoHa WING」の独自ドメインを取得すると、無料テーマの「Cocoon」使用することが出来ます。
ブログを書くだけなら無料テーマの「Cocoon」でも問題ありませんが、有料テーマの方が審査には通りやすいと言われております。
私は「有料テーマ」の「SWELL」を使っております。ブログをオシャレに出来るのはもちろん、使えるツールが多いので、Cocoonで似たようなことをする場合と比べて作業時間が大幅に短縮されます。
時短目的での導入もおすすめです。
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サイトをSSL化する
SSL化とは、簡単に言うとWordPressなどのWebサイトの「通信を暗号化すること」です。
SSL対応をしていないと、検索エンジンからのサイト評価が下がり検索順位が下落する可能性があります。
ConoHaWINGサーバーの場合、「サイト管理→サイトセキュリティ」から「ON」にするだけです。
運営者情報(プロフィール)の設置
企業からすれば、どこの誰が書いたものか不明なブログに広告を出稿しようとは思わないですよね?
「運営者情報」「プローフィール」などの名称を作成し、自己紹介を書きましょう。
プライバシーポリシー・免責事項の設置
「プライバシーポリシー・免責事項」は設置必須です。
個人情報の取り扱いやブログの情報に関する責任事項など、責任あるブログ運営をしていますと示すためのものです。
お問い合わせの設置
「お問い合わせ」は設置必須です。
ブログの内容に問題がある場合に、連絡が取れる手段があるとブログの信頼性が高まります。
サイトマップを設置
「サイトマップ」は設置必須です。
Googleのクローラー(ウェブページを巡回し、情報を収集してデータベースに登録するプログラムのこと)が巡回しやすくなり、インデックス登録(クローラーが発見したページを検索エンジンのデータベースへ「登録」すること)がされやすくなったり、ユーザーの利便性が向上すると考えられます。
(例)私のブログのサイトマップ(一部)
2,000文字以上の記事を最低5記事以上書く
どういったブログかをGoogleが判断するために「質の高いコンテンツ」を書く必要があると言われておりますが、正確な推奨文字数は不明です。
一応、2,000文字以上の記事が5記事以上投稿出来たら申請をしてみましょう。
ちなみに私はほとんどの記事で、4000字以上は書いてます。25記事目ぐらいで合格しました。
記事の数を減らす
対策はしっかりしているのにアドセンス審査に合格出来ない人がいます。
意外と多いのが記事が多すぎること。多い記事のどれかが規約違反などにかかっている可能性もあります。
半分程度、記事を削除ではなく非公開(下書きに戻す)にしましょう。
記事に独自性を出す
サイトやブログを作ろうとする際に、既にあるサイトを参考にすると、どうしても内容や方向性が似てきます。
アドセンスポリシー違反をしない
アドセンスポリシーとは、Google、広告主、広告掲載者が互いに良好な関係を続けていくための、アドセンス広告運営におけるGoogleの方針です。以下のような内容を記事にするのは絶対にNGです。
- 成人(アダルト)向け
- 特定の団体や個人を誹謗中傷する内容
- コピーコンテンツ
- 法律違反している内容
- アルコール、たばこ、ドラッグを勧める内容
- 暴力的な内容
- ギャンブルを促す内容
まだ記事がないカテゴリーは削除する+カテゴリーを絞る
ブログ内に記事がないページ(「Not found」と表示される状態)やカテゴリーは削除必須です。
今後記事を書く予定があっても、空のカテゴリーは非表示にするか削除しましょう。
また出来る限りカテゴリーは絞りましょう。
YMYLに抵触しそうな記事を非公開にする
「YMYL」とは、「Your Money Your Life」の頭文字を取った言葉で、人々のお金や生命に重大な影響を与える可能性があるトピックのことを指しています。
私は「YMYL」をテーマにして記事を書いておりますが、Googleアドセンス審査の合格まで半年かかりました。
審査も通りにくいらしく、私自信めっちゃ苦労したのでこの分野の記事は避けるのが無難です。
アフィリエイトリンクや外部へのリンクを外す
Googleとしてはその他のページに飛んだり、他社の広告に飛ばれることを嫌がると言われております。
AmazonアフィリエイトやTwitterへのリンク等は全て削除しておきましょう。
審査合格後に他社のアフィリエイトを貼るのは全く問題ありません。
サーチコンソールで全ての記事と固定ページをインデックス登録
記事がちゃんとインデックス登録されていないと、Googleに認識されていないということなので要注意です。
また、「運営者情報、プライバシーポリシー、免責事項、お問い合わせ」も出来ればインデックス登録しましょう。
Googleサーチコンソールの上の検索窓にURLを入れてインデックス登録のリクエストをしましょう。
内部リンクの設置
Googleが示す「質の高いコンテンツ」に該当するかは分かりませんが、記事を同士をつなぐ「内部リンク」の設置を推奨します。
内部リンクでしっかり記事をつなげると、インデックス登録が早くなるのもメリットです。
内部リンクの例
H2見出し下と記事の内部に画像を使用する
文章だけのブログって単純に見にくいし、じっくり読もうと思いますか?
読者は基本的に「しっかり読まない」ということを覚えておきましょう。
意識的に写真や画像は使いましょう。
更新頻度を一定にする
Googleでは記事を継続的に更新しているかを監視しています。
PV数を一定数確保する
1日50~100PVは安定して欲しいですね。
ページ表示速度を早くする
最近ではスマホから Web サイトを閲覧するユーザーがかなり多くなり、ページ表示速度も重要とされております。
表示速度が審査基準として使われているかどうかは不明ですが、審査しようとアクセスしても読み込みに時間がかかり過ぎる場合は審査不能として判断される可能性もあります。
表示速度を上げる方法はたくさんあるからネットで調べてみてね。
Googleアドセンス審査の審査期間は?
早ければ1日~1週間程度で結果がGmailで来ます。
私は毎回1週間ぐらいかかってました。
Googleアドセンス審査に落ちた場合は?
審査に落ちた場合、「不合格の理由」がメールに書かれています。
最初に説明した対策を全てしても不合格だった場合、理由に「有用性の低いコンテンツ」とだけ書かれた冷たいメールが来ます。
その文言のせいでトラウマになりそうです。再申請はすぐしていいの?
再申請はすぐ出来るけど、記事を増やしたり、独自性のあるコンテンツにしてからですね。
まとめ
- Googleアドセンス審査の明確な合格基準はない。
- Googleアドセンス審査に合格するためのポイントは20個
- 合格率を少しでも上げたいなら対策は全てやること
- ただし、全て実践したからといって必ず合格する保証はない
私自身、Googleアドセンス審査に合格するまで13回、約半年かかりました。1発で合格する人もいるので明確な合格基準は分かりません。
しかし、「読者の悩みを解決する有益な記事」を量産することが合格への近道だと思っています。