2022年から急に電気代が高くなってお困りの方はいませんか?
電気代が高くなった原因が分からず、家計が圧迫されて困っています
「電気代」は光熱費の中でも多くの割合を占めており、見直さずに放置していると家計を圧迫する原因になります。
そこで今回は「FP2級保持、家計改善を50組以上成功させたブログ管理人」が、「電気代を安くする方法」について解説します。
この記事を読めば「電気代を年間2万円以上安くする具体的な方法」が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
【電気代を安くする方法3選『設定編』】
【電気代が高い家電上位5つの電気代を安くする方法】
- 【第1位】『エアコン』の電気代を安くする方法
- 【第2位】『洗濯機』の電気代を安くする方法
- 【第3位】『食洗機』の電気代を安くする方法
- 【第4位】『冷蔵庫』の電気代を安くする方法
- 【第5位】『照明器具』の電気代を安くする方法
- 電気代が高くなった原因について
- 電気代を安くする方法について
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世帯人数・地域別:電気代の平均は?月1万/2万円は高いのか?
今支払っている電気代が仮に「1~2万円」の場合、「電気代1万~2万円」が高いかどうかは「世帯数」や「住んでいる都道府県」によって違いがあるので、簡単に判断するのは難しいです。
まずは「世帯人数・地域別:電気代の平均」を確認しましょう
一人暮らし
期間 | 一人暮らしの 平均電気代 |
---|---|
1ヶ月 | 5,791円 |
1年 | 69,492円 |
「一人暮らし」の場合、「電気代1~2万円」は高いと判断できます。
二人暮らし以上
期間 | 二人暮らしの 平均電気代 | 三人暮らしの 平均電気代 | 四人暮らしの 平均電気代 |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 9,515円 | 10,932円 | 11,788円 |
1年 | 114,180円 | 131,184円 | 141,456円 |
「二人暮らし以上」の場合、「電気代2万円」は高いと判断できます。
各都道府県別
「都道府県別の1か月の平均電気代」は寒い地域が高い傾向にあります。
【1か月の平均電気代の調査結果】
- 一番高い地域は「北海道地方の10,382円」で、一番安い地域は「沖縄地方の8,247円」
- 一番高い都道府県は「富山県の11,734円」、一番安い都道府県「兵庫県の6,458円」
(引用データ:総務省統計局2020年)
「地方別」の1ヶ月の平均電気代(タップで開きます)
地域 | 1ヶ月の平均電気代 |
---|---|
北海道地方 | 10,382円(一番高い) |
東北地方 | 10,048円 |
関東地方 | 8,533円 |
北陸地方 | 10,324円 |
東海地方 | 9,300円 |
近畿地方 | 8,598円 |
中国地方 | 9,548円 |
四国地方 | 10,140円 |
九州地方 | 8,412円 |
沖縄地方 | 8,247円(一番安い) |
「各都道府県別」の1ヶ月の平均電気代(タップで開きます)
地域 | 1ヶ月の平均電気代 |
---|---|
北海道 | 9,732円 |
青森県 | 10,532円 |
宮城県 | 8,265円 |
秋田県 | 9,524円 |
山形県 | 10,734円 |
福島県 | 10,725円 |
茨城県 | 9,230円 |
栃木県 | 9,124円 |
群馬県 | 8,328円 |
埼玉県 | 8,405円 |
千葉県 | 6,514円 |
東京都 | 7,892円 |
神奈川県 | 8,539円 |
新潟県 | 9,240円 |
富山県 | 11,734円(一番高い) |
石川県 | 10,727 円 |
福井県 | 11,318円 |
山梨県 | 7,470円 |
長野県 | 8,223円 |
岐阜県 | 9,843円 |
静岡県 | 8,168円 |
愛知県 | 8,075円 |
三重県 | 9,474円 |
滋賀県 | 8,788円 |
京都府 | 8,887円 |
大阪府 | 8,388円 |
兵庫県 | 6,458円(一番安い) |
奈良県 | 9,302円 |
和歌山県 | 8,050円 |
鳥取県 | 8,064円 |
島根県 | 9,558円 |
岡山県 | 7,812円 |
広島県 | 8,919円 |
山口県 | 8,998円 |
徳島県 | 11,040円 |
香川県 | 10,411円 |
愛媛県 | 10,004円 |
高知県 | 8,930円 |
福岡県 | 6,993円 |
佐賀県 | 8,277円 |
長崎県 | 8,114円 |
熊本県 | 8,085円 |
大分県 | 8,829円 |
宮崎県 | 8,171円 |
鹿児島県 | 8,728円 |
沖縄県 | 7,281円 |
都道府県や地域によって「電気代」が違う理由はたくさんありますが、主な理由は以下の3つです。
- 「発電にかかる燃料費」の違い
- 「燃料費調整額」の違い(※1)
- 「発電所から都市部までの距離」の違い(北海道電力は発電所から都市部までが遠い)
(※1)「燃料費調整額」とは火力発電の燃料の価格変動を電気代に反映させる費用のこと
電気代が高くなる原因は?
まずは「電気代が高くなる原因」をしっかりと把握しましょう。
- 『燃料費調整額』が高騰している
- 『電力会社の見直し』をしていない
- 無駄な電力使用が増えている
- 家電を正しく使えていない
- 乾燥機を使用している
『燃料費調整額』が高騰している
電気代は「基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」で構成されています。
上記の内、「燃料費調整額」が石炭や液化天然ガスなどの輸入価格高騰による影響で値上げとなり、
結果として「電気代」が上がっています。
2022年は「円安」の影響で輸入価格が高騰したことも、国内における燃料費の値上げを招いた原因の一つです。
『電力会社の見直し』をしていない
2016年に「電力自由化」がスタートし、電力会社を自由に選べるようになりました。
大手電力会社(関西電力や東京電力など)と比べて、新規参入した電気事業者は契約プランが豊富にあり、
価格が大手より安いのが特徴です。
過去に一度も電力会社の見直しをしていない人は、「電力会社を乗り換えるだけ」でほぼ確実に電気代は下がります。
手っ取り早く自分に合う「最安値」の電力会社を探す場合、以下の電気代一括比較サイト「エネチェンジ」を使うことをおすすめします。
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『無駄な電力使用』が増えている
特に一人暮らしの方に多いのが「無駄な電力の使用」です。
例えば・・・
- 冷蔵庫の開閉が多い
- 見てもいないのにテレビをずっとつけている
- トイレの照明をつけっぱなし
少し意識するだけで電気代を節約できる可能性があります。
家電を正しく使えていない
家電製品を購入してから掃除などのメンテナンスはしていますか?
家電それぞれに正しい使い方があるのは知っていますか?
- エアコンや掃除機のフィルターを掃除していない
- エアコンで極端に冷やしすぎ、温かくしすぎ
- 電気こたつを使うとき、敷き布団を使用していない
家電の説明書には「やってはいけないこと」や「月1~2回やるべきこと」などが書かれていますので、必ずチェックしましょう。
乾燥機を使用している
梅雨時期や冬場は外に干しているだけでは、洗濯物はなかなか乾きません。
「乾燥機」を使っている人は多いと思いますが、「乾燥機」はかなりの電力を消費します。
縦型やドラム型洗濯機の乾燥機能の電気代は1回約50円、浴室の乾燥機能の電気代は1回約100円程度です
電気代が高い家電は?
以下の5つの家電は「電気代」が高く、特に「上位4つで自宅における電気代の80%」を占めています。
- 【第1位】エアコン(25.4%)
- 【第2位】洗濯機(23.9%)
- 【第3位】食洗機(22.4%)
- 【第4位】冷蔵庫(8.9%)
- 【第5位】照明器具(3.7%)
エアコンと洗濯機は予想どおりですが、食洗機は「第3位」
なんですね。
上記「5つの家電」の使い方を工夫するだけで簡単に電気代を下げることができます。
電気代を安くする方法3選『設定編』
「電気代を安く抑えたい」と思って、「電気をなるべく使わないようにする」しか思い浮かばない人は要注意。
「電気をなるべく使わない」=「電気代は安くなる」=「生活の満足度が下がる可能性がある」
電気は生活必需品のひとつですが、電気代を安くするために生活の満足が下がっては本末転倒です。
まずは比較的簡単にできる以下のことから試してみましょう。
【電気代安くする方法3選『設定編』】
- 電力会社を見直す
- 契約中の電力プラン内容を見直す
- 電気代の支払いをクレジットカードにする
①電力会社を見直す
『電気代が高くなる原因』でも説明しましたが、過去に一度も電力会社の見直しをしていない人は「電力会社を乗り換えるだけ」でほぼ確実に電気代は下がります。
めんどくさがりの人でも、とりあえず「電力会社の見直し」だけは絶対にやりましょう。
【電力会社を乗り換える方法】
- 手元に毎月の「検針票(電気使用量の明細書)」を用意する
- 電気代一括比較サイト「エネチェンジ」で自分の毎月の電気料金と電気使用量を入力する
- ネットもしくは電話で申し込んで待つだけ(手数料等は無料)
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ついでに合わせて「ガス会社」も見直すことをおすすめします!
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②契約中の電力プラン内容を見直す
「電力会社」はすでに乗り換え済みの人でも、「契約中のプラン」が自分の電気使用量に対して最適かどうかチェックすることをおすすめします。
「①電力会社を見直す」と同じく、電気代一括比較サイト「エネチェンジ」を使えば簡単に最適な契約プランが分かります。
【契約プラン見直しのポイント】
- 電気を使用する主な時間帯を確認する(深夜帯は料金が安い)
- 契約アンペア数を確認する(小さいほど基本料金が安い)
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③電気代の支払いをクレジットカードにする
「電気代」の支払いを「口座振替」や「コンビニ払い」にしている人は金銭的に損をしています。
クレジットカード払いだと支払額に対して1%相当のポイント還元を受けることができます。
電気代が月1万円とすると年間で12万円。「還元額」は12万円×1%=1,200円相当となり、馬鹿にはできません。
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(※1)ただし、楽天カードは公共料金の引き落としの場合、還元率は0.2%となるので手持ちの別のクレジットカードを使いましょう。
電気代を安くする方法11選『家電編』
ここでは家電製品について、「電気代を安くする方法」を紹介します。
①電力消費の少ない家電(エコ家電)を選ぶ
家電製品が壊れないからといって、10年以上前の家電製品を使っている人は要注意。
「10年以上前の家電」と「最新のエコ家電」では「電力消費量」が大きく違います。
【電力消費量の比較】
- 冷蔵庫・・・10年前と比べると約40~47%省エネ
- 照明器具・・・LED電球は昔の10年前の一般電球と比べると約86%省エネ
- テレビ・・・10年前と比べると約42%省エネ
- エアコン・・・10年前と比べると約17%省エネ
②使用していない家電のコンセントを抜く
家電製品は電源を切っていても、コンセントにつないでいるだけで「電力」を消費しています。
この消費される電力を「待機電力」と呼び、年間の電気代の約5%を占めています。
「あまり使用していない家電製品」の電源プラグをコンセントから抜く。
たったこれだけのことを意識するだけで、毎月の電気代を節約することが可能です。
電源プラグを毎回抜くのが面倒という方は、便利な節電タップを使用してもOK。
【節電タップを使用するときの注意点】
- 節電タップの個別ランプが点灯している状態=節電タップそのものが電力を消費している状態
- 家電製品を節電タップから抜いたときは必ずスイッチは「OFF」にしておく
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③保温機能のついている家電はスイッチを切る
家電製品の中で「保温機能」が備わっているものを当たり前のように「ON」にしていると電気代は高くなりがちです。
【保温機能がある家電の電気代を安くする方法】
- 炊飯器・・・保温機能は使わず、今すぐ食べる分のご飯以外は冷ましてから冷凍する。
- 電気ポット・・・1回で使い切る前提で電気ケトルを使用する。
- トイレの便座・・・保温機能は使わず、数百円で買える便座シートなどを貼る。
④『エアコン』の電気代を安くする方法
自宅における電気代の中で1番高いのが「エアコン」です。電気代全体の25.4%を占めています。
電気代全体の25.4%を占めており、エアコンを正しく使用することができれば電気代を大きく下げることが可能です。
エアコンは夏であれば27℃→28℃、冬であれば20℃→19℃にするなど、温度を1℃変えるだけで約10%の節電効果があります。
【エアコンの電気代を安くする方法】
- 10年以上前のエアコンは買い替える
- 夏は28℃、冬は18℃にして、サーキュレーターと併用する
- 風量は「自動運転」にする
- 30分程度の外出であれば「ON」のままにしておく
- フィルター掃除は2週間に1回はする
- 室外機の周りに物を置かない
- 夏は室外機に直接日差しが当たらないようにする
- 冬は加湿器とセットで使う(同じ温度でも湿度が高いと暖かさを感じやすい)
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特にサーキュレーターとセットで使うと大幅に電気代を節約できます。
>>>【関連記事】【意味ない?ある?】サーキュレーターの使い方と置き場所が冷暖房効率を上げるカギ!
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⑤『テレビ』の電気代を安くする方法
見たい番組が終わっても、ついついテレビをつけたままになっていないでしょうか?
消費電力はそこまで大きくないですが、少し意識するだけで節電することは可能です。
【テレビの電気代を安くする方法】
- 10年以上前のテレビは買い替える
- 見ていないときは電源を「OFF」にする
- 旅行や長期間テレビを使わないときは主電源を「OFF」にする
- 明るさを調整する
- 画面を掃除する(ホコリがあると暗く見える)
- 音量を大きくしすぎない
⑥『冷蔵庫・冷凍庫』の電気代を安くする方法
自宅における電気代の中で4番目に高いのが「冷蔵庫」です。電気代全体の8.9%を占めています。
冷蔵庫は少し温度設定を変えたり、食品の詰め方を工夫するだけで簡単に節電が可能です。
【冷蔵庫の電気代を安くする方法】
- 10年以上前の冷蔵庫は買い替える
- 設定温度を「強」から「中」にする(年間で約1,500円の節約)
- 「冷蔵品」は詰め込みすぎない(冷蔵機能が落ちるため)
- 「冷凍品」はしっかりと詰め込む(冷凍品がお互いに氷の役割となり、よく冷える)
- カレーなど温かいものを入れるときは冷めてから入れる
- 冷蔵庫本体は壁から5cm以上離す(放熱できない)
- 開閉している時間をできるだけ短くする
- ドアのパッキンを交換する(傷んでいると冷気が逃げやすい)
- 「冷蔵庫カーテン」を使う
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⑦『食洗機』の電気代を安くする方法
自宅における電気代の中で3番目に高いのが「食洗機」です。電気代全体の22.4%を占めています。
意外と思う人がいそうですが、「乾燥機能」が電気代を高くする原因です。
【食洗機の電気代を安くする方法】
- 「乾燥機能」は使用せず、洗い終わったら食洗機を開けて「自然乾燥」する
- 「節電モード」を利用する(乾燥時にヒーターを使用せず、余熱を送風に使う)
- フィルターは毎回掃除する
- 電気代が安くなる時間帯に使用する
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⑧『洗濯機』の電気代を安くする方法
自宅における電気代の中で2番目に高いのが「洗濯機」です。電気代全体の23.9%を占めています。
一人暮らしの人以外はほぼ毎日使う家電なので、少し意識するだけで簡単に節電が可能です。
【洗濯機の電気代を安くする方法】
- 10年以上前の洗濯機は買い替える
- 洗濯物を入れる順番を変える(重くて大きいものを下に入れ、軽いものを上に入れる)
- まとめて洗う(洗濯の回数を減らす)
- 詰め込み過ぎない(洗濯機の容量の80%までを推奨)
- 汚れがひどくないときは「お急ぎモード」を使う
- 洗剤は適量を使用する
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⑨『照明器具』の電気代を安くする方法
自宅における電気代の中で5番目に高いのが「照明器具」です。電気代全体の3.7%を占めています。
照明器具はとりあえず「すべてLED照明に変更する」だけで、簡単に節電が可能です。
【照明器具の電気代を安くする方法】
- 白熱灯をLED照明に変更する(約85%の節電になる)
- 明るさを調整する
- 玄関やトイレ、廊下などは「人感センサー付き」のLED照明に変更する
- 照明器具を掃除する(汚れると明るさが低下する)
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⑩『ドライヤー』の電気代を安くする方法
毎朝、毎晩使う「ドライヤー」は1回あたりの使用時間は短くても、意外に電気代がかさんでしまうものです。
毎日使うものだからこそ、小さな節約が電気代に大きく影響します。
【ドライヤーの電気代を安くする方法】
- 10年以上前のドライヤーは買い替える
- 髪を乾かすときはしっかりと「タオルドライ(※1)」をする
- 髪にタオルを被せた状態でドライヤーをする(髪の長い女性は乾くスピードが2倍以上になる)
- 乾かし始めは「温風」を使い、ある程度乾いてきたら「冷風」に切り替える
- 湿気の少ない場所で乾かす(お風呂上がりの脱衣所は湿気が高いのでNG)
(※1)濡れた髪の水分を乾いたタオルで拭き取り半渇きの状態にすることをタオルドライと言います。
まず事前に髪を軽く絞ったり払うなどして水分をできる限り取り除いたら、次に乾いたタオルで頭皮を優しく揉み込むようにしていきます。そして最後に一番肝心な毛先に溜まった水分の拭き取りを行います。
引用:ホットペッパービューティー
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⑪『浴室乾燥・乾燥機』の電気代を安くする方法
『電気代が高くなる原因』でも説明しましたが、「浴室乾燥」や「洗濯機の乾燥機能」は思った以上に電気代がかかります。(特に浴室乾燥は温風を出し続けるため、ずっとドライヤーを使っているイメージです)
縦型やドラム型洗濯機の乾燥機能の電気代は1回約50円、浴室の乾燥機能の電気代は1回約100円程度
【乾燥機の電気代を安くする方法】
- 洗濯機と浴室の「乾燥機能」は使わない(外に干す)
- 冬や梅雨の時期などは浴室で「除湿機」を使う
- 「除湿機」とセットでサーキュレーターを使うとさらに早く洗濯物を乾かすことができる
【注目】冬だと外に洗濯物を干すと乾くまで6時間以上かかりますが、除湿機なら季節問わず4時間もあれば終わります。
「除湿機」を使う場合、「コンプレッサー式」と「デシカント式」の選択には注意が必要です。
除湿機の「コンプレッサー式」と「デシカント式」の違いとは?(タップで開きます)
夏は「コンプレッサー式」、冬は両方もしくは「デシカント式」を使用するのがおすすめです
我が家はドラム型洗濯機 を使用していますが、乾燥機能でちゃんと乾かなかったりシワになるものも多いので、1年を通して「浴室干し+除湿機」で対応しています。
↓↓↓サーキュレーター付のおすすめ除湿機はこれ↓↓↓
↓↓↓コンプレッサー式のおすすめ除湿機はこれ↓↓↓
電気代を安くする方法3選【その他】
ここではちょっとした一工夫で「電気代を安くする方法」を3つだけ紹介します。
- 遮熱効果のあるカーテンを使用する
- 緩衝材(プチプチ)を窓に貼る
- 冬はできる限り着こむ
①遮熱効果のあるカーテンを使用する
「遮熱カーテン」は直射日光の熱を遮り、外からの温度の変化を抑えることができます。「遮熱カーテン」に取り替えて太陽光が室内に差し込むのを遮るようにすれば、真夏の室温上昇を防ぐことができるのでエアコンの節電に貢献します。
冬には部屋の中の暖かい空気が外に出ることを防ぐ保温効果も期待できるため、一年中部屋の中を快適に保つことができます。
【遮熱カーテン選びのポイント】
- 「遮熱率(※1)」は最大で50%程度
- 光もしっかり抑えたいなら「完全遮光カーテン」がおすすめ
(※1)「遮熱率(遮熱効果率)」とは?(タップで開きます)
「遮熱率(遮熱効果率)」とは「カーテンの有り無し」でどれぐらい温度上昇が防げたかを示す数値のこと。
【例題】
カーテン生地なしの場合で最大45℃で上昇
カーテン生地ありの場合で最大35度℃まで上昇した試験では
(45-35)÷ 45×100=22.222…
上記ケースだと遮熱率は22.2%となる。
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【遮熱カーテン】冬は逆効果って本当?エアコン効率を上げる選び方
②緩衝材(プチプチ)を窓に貼る
暖房をつけていても部屋の中がなかなか温まらず「室内なのに寒い!」という経験はありませんか?
実は窓から入ってくる冷気が暖房の効きを悪くする原因になっています。
熱は屋根から5%、換気から15%、外壁から19%、床から約9%となっており、
熱が一番出ていくのは窓からの約52%です。
窓にしっかりと対策をすることでエアコンの節電になります。
もっとも安くて簡単にできる窓への対応策が「緩衝材(プチプチ)を貼る」ことです。
【緩衝材(プチプチ)の特徴・使い方】
- 緩衝材の空気層のおかげで、夏は断熱対策、冬は防寒対策になり、1年中貼ったままでOK
- 冬は結露対策にもなる
- 緩衝材を貼るときは、ガムテープではなく養生テープなど粘着力が弱めのテープを使う
- 隙間ができないようにキッチリ貼る
- 窓は開閉ができなくなる可能性があるので貼る場所に注意が必要
- お風呂の窓は普段使っていないなら貼る(冬は風呂場内の温度が下がりにくくなる)
③冬はできる限り着こむ
冬にエアコンなどを使わなくても「着こむ」ことで寒さ対策ができます。ここではおすすめのあったかグッズを紹介します。
紹介する商品が多いので、気になる方のみ以下からご覧ください。実際に私が使って良かったものだけを紹介しています。
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『電気代を安くする方法』についてのよくある質問まとめ
『電気代を安くする方法』についてのまとめ
【電気代を安くする方法3選『設定編』】
【電気代が高い家電上位5つの電気代を安くする方法】
- 【第1位】『エアコン』の電気代を安くする方法
- 【第2位】『洗濯機』の電気代を安くする方法
- 【第3位】『食洗機』の電気代を安くする方法
- 【第4位】『冷蔵庫』の電気代を安くする方法
- 【第5位】『照明器具』の電気代を安くする方法
節電は継続することが大切なため、無理な方法や生活満足度が下がる方法を用いてすぐにやめてしまっては意味がありません。
紹介した全部をやれと言うつもりはありません。しかし「電力会社の見直し」だけは電気代の節約効果が大きいので絶対にやりましょう。
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その他「固定費の削減」については以下の記事がおすすめなので、ぜひ合わせてご覧ください。