今回は「サーキュレーターの使い方と選び方」について解説します。この記事は3分で読めます。
最近、電気代高すぎだよね?安くする方法ないかな?
サーキュレーターをよく見かけるけど、どんなメリットがあるのかしら?
「サーキュレーター」は使い方を間違えると単に電気代を食うガラクタになります。
そこで今回は家計管理のプロであるブログ管理人が「サーキュレーターの使い方や選び方」について解説します。
この記事を読めば「サーキュレーターの正しい使い方」と「電気代を節約する方法」が分かるので、ぜひ最後まだご覧ください。
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- サーキュレーターは正しい使い方をすれば電気代の節約になる
- エアコン冷房と一緒に使う場合、サーキュレーターの向きは平行か吹き出し口方向へ
- エアコン暖房と一緒に使う場合、サーキュレーターの向きは吹き出し口方向へ
- 電気代をとにかく簡単に安くしたい人は「電力会社の切り替え」がおすすめ
- サーキュレーターと扇風機の違い
- サーキュレーターの正しい使い方(置き方)
- サーキュレーターを使った場合、どれぐらい電気代の節約になるか
- サーキュレーターの選び方とおすすめ機種
サーキュレーターと扇風機の違いは?
サーキュレーターと扇風機はよく比較され、形も似ていますが役割はまったく違います。
- サーキュレーター
「空気を循環させ、空気の流れを作ること」を目的とした家電です。直線的に遠くまで届く風を起こす。 - 扇風機
「人が涼をとるための風を起こすこと」を目的とした家電です。広範囲に幅広く風を送る。
風の強さと範囲が違うので、扇風機をサーキュレーターの代用として使うことは出来ません。
サーキュレーターを使うメリット・デメリット
サーキュレーターを使うメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット①部屋の温度差をなくせる
暑い空気は上に、冷たい空気は下に行くため、部屋の温度は場所によって微妙に温度が違います。
サーキュレーターは、直進的に強い風を送り出すことで空気に流れを作り、効率的に空気を循環させます。
エアコンを使用しない時期は空気を循環させる目的のみで使うのもいいですね。
メリット②電気代を節約できる
サーキュレーターはエアコンや暖房器具と併用することで、より効率的に部屋の空気を暖めたり冷ましたりすることができます。
空気を効率的に循環させることにより部屋が素早く適温になってくれるため、結果的にエアコンや暖房器具の運転時間が減り、電気代が節約できます。
どれぐらい電気代が節約できるかは後ほど解説します。
メリット③洗濯物の乾燥にも使える
洗濯物を早く乾燥させるコツは、常に風通しのよい場所に干すことです。
しかし、雨の日などジメジメした時期は部屋の湿度も上がっているので、乾くのに時間がかかってしまいます。
サーキュレーターを使って洗濯物が少し揺れている程度の風を送り続ければ、洗濯物が早く乾き、部屋干しの嫌な臭いもつきにくくなります。
同時に除湿器もつけておくと、より早く洗濯物が乾きます。我が家は晴れの日も全て部屋干しです。
我が家で使っている除湿機能付きサーキュレーター
デメリット①音がうるさい
サーキュレーターは直線的に風を送ることを目的としているため、風力が強めの商品が多いです。
小型のサーキュレーターを選んだ場合、特に「音が大きい」と感じることは多いかと思います。
デメリット②置き方を間違えると 電気代が高くなる可能性がある
サーキュレーターの置き方や向きを間違えると、部屋の温度が一定に保てず、エアコンが頑張り続けることになるので要注意です。
「省エネしようと思ってサーキュレーターを買ったのに、逆に電気代が高くなった!」とならないように注意してください。
サーキュレーターの効果的な使い方
サーキュレーターは置き方を間違ると、逆にエアコンを頑張らせることになり、電気代が高くなる可能性があるので注意が必要です。
エアコン冷房時のサーキュレーターの使い方について
【エアコン冷房時】の使い方は2種類です。
方法①
- エアコンの風向き→水平
- サーキュレーターの向き→エアコンに背中を向けるように置いて、向きは「水平」
方法②
- エアコンの風向き→水平
- サーキュレーターの向き→エアコンと対面するように置いて、向きは「エアコンの吹き出し口」
暖房使用時のサーキュレーターの使い方について
【エアコン暖房時】の使い方は1種類です。
- エアコンの風向き→水平
- サーキュレーターの向き→エアコンと対面するように置いて、向きは「エアコンの吹き出し口」
サーキュレーターを使うことで電気代をどれくらい節約できるのか
冷房も暖房もエアコン単体で使用した場合、部屋全体が均一の温度になることはありません。
夏でいえば「足元だけ冷えて、体や頭は暑いからエアコンの温度を下げる」ということが起こります。
しかし、サーキュレーターを使用すれば、設定温度を上げ下げしなくても部屋の温度が一定になるので、エアコン使用のみのときより1〜2℃程度調節しても大丈夫です。
嘘だと思うかもしれませんが、私自身がサーキュレーターを10年以上使用しているので間違いありません。
冷房の電気代の計算方法
電気代=消費電力(W)÷1000×使用時間(時間)×1kWhあたりの電気料金単価(円/kWh)
【例題】
「エアコンの消費電力(標準パワー)」=780Wのエアコン
「1kwhあたりの電気料金単価」=27円/kwh
「1時間の電気代」=780÷1000×1×27=21.6円
「1時間の電気代」=21.6円×80%=約17.2円(エアコンの温度を2℃上げた場合)
【エアコンを1日8時間で30日使う場合の電気代を比較】
夏の3ヶ月で考えると、1,056円×3ヶ月=3,168円の節約となります。
冬にも使えるから年間通せば電気代を大きく節約できますね。
サーキュレーターの選び方
サーキュレーターを選ぶとき、以下の4つのポイントに注意しましょう。
選び方のポイント①風力の強さ
風力で選ぶ際は、スペックに記載されている「適用畳数:◯畳」という数値を目安に選びましょう。
また、部屋の形によって空気の循環しやすさに差が出るので、適用畳数は使用する部屋に「+2畳」のものを選ぶのがポイントです。
選び方のポイント②音の静かさ
サーキュレーターは風を直進的に流すので、どうしても運転音が大きくなってしまいます。
寝室などで使用する人は特に静音性に注意して選ぶのがポイントです。
静かさを重視する人は、「静音モード」が搭載されているものがおすすめ。
選び方のポイント③首振りの角度や有無
しっかりと空気を循環させるなら、上下の首振り機能は必須です。
左右の首振り機能はほとんどのサーキュレーターに装備されていますが、上下に首振りできるタイプはより広範囲に風を送ることができます。
選び方のポイント④掃除のしやすさ
ホコリを吸い込みやすいサーキュレーターは、定期的なお手入れが必須です。
掃除の回数を減らしたい人は、羽なしタイプのサーキュレーターを選ぶのがポイントです。
サーキュレーターのおすすめ機種は?
ここでは、タイプ別のおすすめ機種を紹介します。
高コスパと性能のバランス重視
風力の強さならコレ
静音性重視ならコレ
除湿機能も欲しいならコレ(私も使ってます)
羽なしタイプならコレ
電気代を簡単に安くしたいなら電力会社の切り替えがおすすめ
サーキュレーターはエアコンと一緒に使うことで、電気代の節約になることがここまでの説明で理解できたかと思います。
サーキュレーターは夏も冬も使えるので、一家に最低1台は欲しいな。
エアコンも含めてもっと簡単に電気代を安くする方法ってないのかな?
サーキュレーターももちろん大事ですが、「電気代を最も簡単に安くしたいなら電力会社の切り替え」がおすすめです。
生活スタイルに見合った電気料金プランを選ぶだけで、電気代を今よりも安くすることが可能です。
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私が使っている電力会社は基本料金0円の「Looopでんき」です。
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『サーキュレーターの使い方と選び方』についてのまとめ
- サーキュレーターは正しい使い方をすれば電気代の節約になる
- エアコン冷房と一緒に使う場合、サーキュレーターの向きは平行か吹き出し口方向へ
- エアコン暖房と一緒に使う場合、サーキュレーターの向きは吹き出し口方向へ
- 電気代をとにかく簡単に安くしたい人は「電力会社の切り替え」がおすすめ
私はサーキュレーターは一家に一台必須と考えています。
電気代を安くしたいけど、それでもまだサーキュレーターの購入に迷う人は、とりあえず「電力会社の切り替え」がおすすめです。
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